サラリーマンやめて独立する方法

タイトルに惹かれ、衝動的に購入したこの本。面白い。

「そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか」 山口揚平

「そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか」 山口揚平

大事なのは「やりかた」なのだ、ということがよくわかる。やりたいことの質は一要素。

やりたいこと(作ったもの)を個人に売って一回きりのお金をいただく、という方法は最も原始的で儲からないのだ、と。例えば電気製品みたいなものが該当する。

仕入原価をタダにしたり、(使わなくても)継続的に課金したり、法人と契約したり、なにかしらの工夫が必要で、なにかしら工夫があるビジネスが成功しているのだ、ということが体系的に説明されていてわかり易い。

例えば、ハーバード大学は良い教育を提供するが授業料がメインの収入ではなく、実は投資運用でなりたっているそうだ(与えたものの対価以外の収入源)。ディズニーランドはお土産が大きな収入源(周辺で稼ぐ)。トリンプの女性用下着はネットで彼氏におねだり機能がある(使う人と払う人の分離)。オフィス街にある花屋は客が入らなくても儲かる(法人との契約で継続収入)、などなど。

へえ。なるほど。

自分も考えてみたら何かできるかも、と思わせてくれる良い本。まとまりがよく、サラッと読めて、フワッと世界が広がった。

後半には起業するときの心構えや注意、ノウハウが書かれてある。いろいろ書かれていて、起業の良い面にも悪い面にも、具体的なイメージを持てて良い。それにしてもToshiが一番印象的なのは、締めくくりのこれ。

「だけど、結局は何とかなるものだ」

むう。それ、ありうるな。

そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか
山口揚平
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2013年5月3日
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Book Review, 経済, 自己啓発

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